貧血とは
ヘモグロビン(Hb)量の減少。
成人男性:13g/dl未満。
成人女性および6才〜14才:12g/dl未満。
妊娠中および0才〜6才:11g/dl未満。
定義されています。
貧血になると、立ちくらみ、息切れ、めまい、ふらつき、頭痛、胸の痛みなどの症状が起こります。これらの症状は、血液中の赤血球やヘモグロビンの不足により、体全体に十分な酸素が供給されないために生じます。貧血の原因には、鉄分の不足、ビタミンB12や葉酸の不足、慢性的な出血、骨髄の異常などが挙げられます。
鉄剤やビタミン剤などで改善することもありますが、食事からの栄養摂取も重要です。鉄分を多く含む食品としては、赤身の肉やレバー、ほうれん草、大豆製品などがあります。また、ビタミンCは鉄の吸収を助けるため、一緒に摂取することが推奨されます。重度の貧血の場合は、医師の指導のもとで適切な治療を受けることが必要です。
定期的な健康診断を受けることで、早期発見と対処が可能となります。貧血の原因を正確に特定し、適切な対応を取ることが重要です。
For example
このような症状がある方は
貧血が疑われます
- 立ちくらみやめまいがする
- 息切れがしやすい
- 脈が早くなる
- ふらつきがある
- 頭痛が頻繁に起こる
- 胸の痛みを感じることがある
- 倦怠感が続く
- 手足が冷えやすい、またはしびれる
貧血の原因
貧血の原因は、多岐にわたりますが主には、鉄分の不足、ビタミンB12や葉酸の欠乏が関与しているとされています。これらの栄養素が不足すると、赤血球の生成が妨げられます。
また、慢性的な出血、例えば消化管からの出血や月経過多も貧血の一因となります。さらに、骨髄の異常や一部の遺伝性疾患が貧血を引き起こすことがあります。
栄養バランスの取れた食事と定期的な健康診断が予防に有効です。医師の指導に従うことも大切です。
日常の注意点
貧血にならないための注意点は、バランスの取れた食事を心がけることが大切です。特に鉄分を多く含む食品を積極的に摂取しましょう。レバー、赤身の肉、ほうれん草、大豆製品が良い選択です。
ビタミンB12や葉酸も大切です。これらの栄養素は、肉類や魚介類、卵、乳製品、緑黄色野菜に多く含まれます。ビタミンCは鉄の吸収を助けるので、柑橘類やピーマンも一緒に摂ると効果的です。
適度な運動も重要です。血液の循環が良くなり、酸素の供給が向上します。定期的な健康診断で貧血の有無を確認し、医師の指導に従うことが大切です。
貧血について
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